MB13が摂取したもの

読んだもの、見たもの、食べたものなど、外から取り入れたもの全般についての感想を書いておくチラシの裏

WILL: A Wonderful World / WILL:美好世界

store.steampowered.com

何かウェブをさまよっていたら面白そうなインタビューを見つけた。
jp.automaton.am
街も428もお気に入りのゲームだ。そういうわけでこのインタビューを読んでみたら、なかなかいいインタビューだった。

特に「目の前の問題を解決することを、やめていく再選択をしていくというのが『シュタインズ・ゲート』の面白いところ」という部分は、なるほどと思った。確かにそうだったかもしれない。やってすぐならそういう感想も出せたかもしれないが、今となってはぼんやりと「面白かった」という感想と、印象に残っている話しか出てこない。

どちらかというとそういう仕組的な部分には興味を持つほうだけど、プレイが結構前なのと、その後公式非公式双方のキャラ推し的なモノとのふれあいで、そういうゲーム(あるいはアニメ)であったということが、すっかり頭から抜けていた。

そういうわけで、絵柄的にこのゲームにさほど興味は沸かなかったのだが、応援する意味も込めて購入。
最後どうしても分からなかった実績解除の部分だけググってヒントを探したが、ほぼ総当たりでインポッシブルのまま実績全解除した。
神ゲーとまでは言わないが十分に定価の価値はある良作なので、ノベルゲーム好きは試してみていい。

以下、実績解除の際に自分が苦労した部分のみヒント記載

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LaTeXのTabular環境でWord感覚で改行

備忘
p{}のなかでも手動で改行可能

p{}を使えば自動折り返しは可能だが、¥¥を使うと表示がおかしくなりWordの感じで一つのセルのなかで改行して複数の項目を並べるのが出来ない。

shortstuck{}を使うと前後のセルが、複数改行したセルの最後の項目と同じ場所から始まるために表示が乱れて頭にくる。

description{begin}
¥item{}
description{end}
をすると、そのセルは文章の回りに余白の入った中央寄せなのに他のセルが違うから気持ちが悪くなる

そんなときは¥newline
余計なことをせず、単に改行してくれます。やることは¥¥と同じなのだけれど、普通は入力しやすく覚えやすい¥¥を使っていたので、すっかり忘れていました。

Debian Jessie にCanon LBP6710を繋いで印刷

Canonのサイトなどを読んで書かれている通りにやっても

*** Unable to open the initial device, quitting.

という表示が出てしまって印刷できない。困りに困っていろいろと検索していたら

Ubuntu日本語フォーラム / 14.04 にCanon LBP6710iを接続したがエラーメッセージが印刷される
という記事を発見。Ubuntuではないがもしや……と「LIPS-IV」のドライバーで試してみたところ、ようやく印刷に成功!

まとめ

  • LBP6710はIPPで印刷できないようなのでLPDで
  • ドライバーはLBP6710ではなくLIPS-IVのものを指定

Infra Arcana v17.0 色々日本語訳

Infra Arcana

日本でのクトゥルー人気に反してInfra Arcanaの日本語情報が少ないので、興味を持つ方が増えないかと、色々と日本語訳してみようと思います。

Infra Arcanaとは?

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Infra Arcanaは20世紀前半を舞台としたローグライクゲームです。恐るべきカルト団体である「星の智慧派」の本拠地を探索することが目的となります。彼らの聖地の奥深くには、輝くトラペゾヘドロン(全宇宙の秘密へ開かれた窓)が眠っているのです。
このゲームのテーマと着想はホラーフィクション作家のH.P.ラヴクラフトから取られています。また、多くのB級ホラー映画、及びBloodというFPSゲームを元ネタとした雰囲気作りがなされています。
ローグライクとしてのゲーム性を評価した場合、このゲームには何度もプレイするだけの価値があり、難易度が高く戦略的に動く必要性がある点などでやり甲斐があり、ローグライクというジャンルの美徳を身に着けていると言えるでしょう。
Infra Arcana - RogueBasinより)

空腹度の代わりに頻繁に増減するShockと一度増えたら二度と減らないInsanity(San値)というステータス値があり、これのおかげでのんびりとダンジョンを探索したり、派手に戦ったりすることが出来なくなっているという点が、なかなか特徴的なゲームです。武器には銃器も登場します。

ダウンロード

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現時点(2015/08/05)でWindowsLinuxに対応しています。

公式サイトからZipファイルをダウンロードできますので、解凍して遊んでください。
Infra Arcana — Oryx Design Lab

操作方法

マウスには対応していません。またデフォルトではゲームパッドにも対応していません。しかしナンバーパッド(1~9)、十字キー(←↑→↓)、vi移動(hjklyubn)には全て対応しています。十字キー移動では、Shift+←か→で左上と右上に、Ctrl+←か→で左下と右下に移動することができます。
利用しやすい移動方法でどうぞ。

生まれ

クトゥルーがモデルとはいえ、キャラクターの作り方は同じではありません。

Infra Arcanaには魔法使いに相当するOccultist、盗賊に相当するRogue、戦士に相当するWar Veteranがいます。

Occultist(オカルト主義者)

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  • 一度読んだmanuscript(巻物に相当)から呪文を学ぶ事が出来ます
  • 鑑定されていないアイテム(薬など)を使用することで鑑定した場合に受けるショックが半分になります
  • 魔法の罠を解呪できます
  • HP -2

以下の技能を持って開始します

  • Stout Spirit(強い意志)
    • Spirit Point +2
    • Spirit の自動回復レート向上
Rogue(ローグ)

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  • 敵の思考を曇らせ、あなたを追跡していることを忘れさせる不思議な力を持っています(xボタンを押して使用)
  • あなたに気付いていない敵に対して遠距離攻撃が25%当たりやすくなります
  • 時間経過によって受けるショックが半分になります

以下の技能を持って開始します

  • Observant(観察)
    • 隠された罠やドアを2マス離れたところまで発見できます。更に、隠れている敵や隠された物を発見しやすくなります
  • Stealthy(隠密)
    • 敵から見つかりにくくなります
War Veteran(熟練兵)

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  • ターンを消費せずに予備の武器に持ち換えられます
  • 防具を手入れして、通常の二倍長持ちさせます
  • 10%のinsanity(San値)を持った状態でスタートします

以下の技能を持って開始します

  • Adept Marksman(熟達した射手)
    • 投擲武器及び火器の命中率が10%アップします
  • Adept Melee Fighter(熟達した近接戦闘家)
    • 近接攻撃の命中率が10%アップします
  • Tough(タフ)
    • HP +2
    • 所持重量上限 10%アップ
    • STRを使用する各種判定にボーナス(ドアを強打する、石棺の蓋を押すなど)

技能

  • Adept Marksman(熟達した射手)
    • 投擲武器及び火器の命中率が10%アップします
  • Expert Marksman(射撃の専門家)
    • 投擲武器及び火器の命中率が更に10%アップします
    • ターンを消費せずにリロード出来るときがあります
    • (前提技能:Adept Marksman)
  • Steady Aimer(精密射撃)
    • その場にとどまった次のターンに、遠距離攻撃の命中率が20%上昇します
    • (前提技能:Adept Marksman)
  • Adept Melee Fighter(熟達した近接戦闘家)
    • 近接攻撃の命中率が10%アップします
  • Expert Melee Fighter(近接戦闘の専門家)
    • 近接攻撃の命中率が更に10%アップします
  • Cool-headed(冷静沈着)
    • Shock 耐性20%アップ
  • Demolition Expert(爆破専門家)
    • 爆発の半径 +1
    • 自分の投げたMolotov Cocktail(火炎瓶)からのダメージは受けません
    • ターンを消費せずに爆発物に火を付けられることがあります
  • Dexterous(機敏)
    • 近接攻撃を25%の確率で回避できます
    • 罠を回避する可能性が上がります
    • 5回の移動につき1回はターンを消費しません
  • Healer(癒し手)
    • 医療器具を使うときに、半分の使用量と時間で傷を癒やすことが出来ます
  • Observant(観察)
    • 隠された罠やドアを2マス離れたところまで発見できます。更に、隠れている敵や隠された物を発見しやすくなります
  • Perceptive(鋭い知覚)
    • 隠された罠やドアを3マス離れたところまで発見できます。更に、隠れている敵や隠された物を発見しやすくなります
    • (前提技能:Observant)
  • Treasure Hunter(トレジャーハンター)
    • より多くのアイテムを見つけることができます
    • (前提技能:Observant)
  • Vigilant(常時警戒)
    • あなたはバックスタブされません
      • 隠れているモンスターはあなたへの攻撃でボーナスを得ることはありません
      • 隠れているモンスターからの攻撃も避けることができます
    • (前提技能:Observant)
  • Stealthy(隠密)
    • 敵から見つかりにくくなります
  • Imperceptible(感知不能)
    • 敵から更に見つかりにくくなります
    • (前提技能:Stealthy)
  • Stout Spirit(強い意志)
    • Spirit Point +2
    • Spirit の自動回復レート向上
  • Strong Spirit(強靭な意志)
    • Spirit Point +2
    • Spirit の自動回復レートの更なる上昇
    • (前提技能:Stout Spirit)
  • Tough(タフ)
    • HP +2
    • 所持重量上限 10%アップ
    • STRを使用する各種判定にボーナス(ドアを強打する、石棺の蓋を押すなど)
  • Rugged(頑強)
    • HP +2
    • 所持重量上限 更に10%アップ
    • STRを使用する各種判定にボーナス(ドアを強打する、石棺の蓋を押すなど)
    • (前提技能:Tough)
  • Strong-backed(鍛えあげられた背筋)
    • 所持重量上限 更に30%アップ

ストーリー

さあゲームスタートです。ここでストーリーが語られます。
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私は森の中で、誰も寄り付かないボロボロの教会へと続く石畳の道に立っている。私は、この場所のことーーこの下に住まうものたちのこと、そして星の智慧派教団のこと、更に彼らが主のために捧げた途方もない生贄たちのことーーを、数えきれないほど夢で見てきて知っている。だが今はもう、かつてとは違う。頭の狂った少数の狂信者たちがよろよろと通路を歩きまわり、偽りの約束へとすがりついてるだけなのだ。地下に広がるカタコンベへと分け入り、宝と知識を得て来よう。しかし、私の運命を本当に変える力を持つものは、深淵の最奥に置かれている。全宇宙の秘密へ開かれた窓、人の手による物ではないアーティファクト「輝くトラペゾヘドロン」が……

プレイ画面

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げっ、ASCIIか?と思われた方、ご安心ください。
非常にショボいドット絵ですが、一応タイルです。だからいちいち文字を覚える必要はありません。
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ね?わかるでしょ?狼だって……
冗談はともかく、美麗とは程遠いグラフィックですが、敵の種類ぐらいは見分けが付きます。それにBGMと効果音もあるので、気付かない間に罠に引っかかっていたり敵から遠距離攻撃を食らっていたりして死ぬ、なんて事はありません。

ステータス

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上段は左から順番に、Hit Point(現在値/最大値)、Spirit Point(現在値/最大値)、Armor point(ポイント1つにつき物理ダメージ1軽減)、ランタンの残りターン数(点灯時は黄色)、装備中の武器(ダメージ、命中率、弾数)です。

下段はキャラクターレベル、次のレベルまでの経験値、ダンジョンレベル(階数)、ターン数、荷重値(100%であなたの動きは半分の速度となり、125%で全く動けなくなります)、投擲武器としてセットされている武器です。

状態異常があれば、それも下段の下側に表示されます。

Spirit Pointとは?

このゲームには3つのリソースがあります。生体の健全さに関係するHit Point(HP)、精神の健全さに関係するInsanity(San値)、そしてあなたをあなたならしめているもの、Spiritです。このゲームではそのどれが失われてもあなたは死亡します。

呪文を使う際にはこのSpiritを消費しますが、使いすぎてSpirit Pointが0になるとあなたのキャラクターは死亡します。呪文で使用するspirit量にはゆらぎがあるので、呪文を使用することによって死亡する危険性がある時は(y/n)で確認を求められます。中には攻撃することによってSpiritを吸収してくる敵もいるので、0にされないよう気をつけましょう。

Insanity(San値

このゲームにはあなたのキャラクターの精神的健全さと落ち着きに影響を与える出来事があります。そうした脅威の最たるものは、ゲーム世界に生息している恐ろしいクリーチャーたちです。多くの人からすれば直視に耐えない存在に対して、あなたも漠然とした不安を掻き立てられるかもしれません。また神秘の力を使用したり、奇怪な出来事に遭遇したりしても精神的健全さを失います。そして、この古の恐るべきダンジョンを探索しているあいだ、あなたの精神的健全さは徐々に失われていきます。

Insanityは

INS:X%/Y%

の形で表現されます。Xの値はshock、ストレス、パラノイアなど現在の精神状態を表し、Yの値は長期的な精神錯乱の度合い(San値)を表します。
様々なイベントであなたが驚かされると、まずshock(Xの値)が上昇します。そしてshockが100%になると以下のようなことが起こります。

  • 突発的に何かの行動を取る(叫ぶ、笑う、失神する、意味不明なことを呟く、恐怖する、……など)
  • Shockが少し回復する
  • Insanity(Yの値)が上昇する

ダンジョンで次のフロアへ行くとShockは完全に回復します。恐怖から逃れ、目的に向けて前進することができたからです。

San値が100%に達すると、あなたの精神状態はもう救いようがありません。ゲームオーバーです。

スニーキングとバックスタブ

あなたに気付いていないモンスターは青背景で表示されます。これはデフォルトモードです。この状態の時、彼らはマップ上をうろつきますが、あなたを積極的に探して攻撃しようとはしていません。
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モンスターの視界内に居る時、あなたには、毎ターン気付かれる可能性があります。また、モンスターは音によってあなたの存在に気が付くこともあります。あなたの存在に気がついたモンスターは、近くのモンスターにもあなたの存在に注意を促そうとするでしょう。
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もしもあなたが、あなたの存在に気がついたモンスターの視界外にいて、別のモンスターが改めてあなたの存在に注意を促さなければ、モンスターはあなたのことを忘れてしまうでしょう。忘れるためにかかるターン数はモンスターごとに違います。単純な動物であれば2,3ターンで忘れてしまいますが、人間はそう簡単には忘れないでしょう。

もしあなたが、あなたに気が付いていない敵を近接攻撃で攻撃した場合、大きなダメージボーナスと命中率ボーナスが得られます。

mediumからheavyの近接攻撃武器は、攻撃する際に音を出して周囲の敵に気付かれてしまいます。したがって、隠密主体の戦闘スタイルを取るのであればlight武器がより望ましいでしょう。

MPlayer でCDのTrack間を移動する方法

MPlayerでは、CDのTrackはChapterとして認識されているようです。なので

! and @
Seek to the beginning of the previous/next chapter.

これでCDのTrack間を移動することできます。英語配置キーボードではシンプルな配置ですが、日本語キーボードですと、ちょっと覚えにくいですね。
mplayer cheat sheet


ただし、!は前のTrackの先頭まで移動するコマンドなので、「このTrackをもう一度聞きたい」というような時には一旦前に戻ってから次のTrackとして戻ってくるか、秒数で地道に戻るかする必要があるようです。

How to change CD audio tracks when you using a MPlayer?

You can change your CD audio tracks by using "Chapter Control" command.

! and @
Seek to the beginning of the previous/next chapter.

If you input ! you can go back to the beginning of previous track (not this track), and if you input @ you can go to the beginning of next track.

哲学の入り口まで戻ってきた話

ずいぶんと長いことブログを書かなかった。
それはまあ、あまり本を一冊読み通すという事がなかったというだらしの無さもあるのだけれど、正直に言ってこうしたものを書くのは面倒であり、その面倒さに打ち勝つほど書きたいと思える何かとは出会わなかったからだと思う。

でも、昨年末ぐらいから、永井均の本と格闘を始めて、今ようやく、リングに立つことが許されるぐらいの位置に戻ってくることが出来たのだと感じた。この人の本は本当に面白いが、曲者で、僕の頭の中をずっと占領し続けてきた厄介な奴だ。



最初に読んだ時、何やらとても面白そうだと感じたが、分かる部分と分からない部分があった。特に、独我論の話は正直に言って難しく、理解に苦しんだ。

ところが何度か読んだり考えたりしているうちに、だんだんと「そういえば自分もこういったことを考えていたことがあった」と思い出すようになってきた。それはちょうど、この本で「本当に哲学が出来るのは15歳まで」と言われていた中学生ぐらいの頃であり、高校から大学と進んでゆくにつれ、どうしたことか、全く考えなくなっていた。

当時の感覚を思い出すにつれ、内容が分かりやすくなってゆくと同時に、大きな疑問が湧いてきた。
「本当は他人である永井先生には分かり得ないはずの、この『私』を、僕は永井先生の本を通して思い出した。これはどういうことなんだ?そしてなぜ、そんなことが可能だったんだ?」
これは本当に大きな衝撃だった。私の特殊性は他人である永井先生には分かるはずがないのに、なぜか、それも本の中の議論を通して、それを思い出させられてしまったのだ。なぜこんな事が可能だったのだろう?私にしか分からないがゆえに、そしてそれが存在するにあたって確たる理由も無いがゆえに私という存在が奇跡的ならば、その奇跡性を理解しうるのも私だけなのではないのか?にも関わらず、なぜその奇跡性が、他人の議論によって私に理解されてしまったのだろうか。

そういうふうに考えているうちに『<子ども>のための哲学』の最初に書かれていた話がなぜそんなところに書かれていたのか、そしてこの本がなぜ中学生向けなのか、という事がふと理解できたような気がした。つまりこの本は<子ども>の独我論的思考に対して「もっと素直に考えましょう」と返答したつまらない教師の返答の代わりに、「そうだね。でも、君も僕からしてみれば登場人物の一人に過ぎないんだよ」という事を懇切丁寧に言ってのけ、そうすることによって、(彼が言う本当の意味での)哲学に誘う本に違いない。

だから何?似たようなことが本文にも書いてあるじゃないか、と言われるかもしれないけれど、僕がこの意味を理解するのは、結構大変だった。それくらい、思想の陳列棚を充実させるのにかまけてしまうと、元に戻ってくるのに大変苦労する。だからこの本は、中学生がそうはならないように書かれた本なのだ。

なるほどと納得したと同時に、なんだ、哲学ってこんなに面白いと知っていたら、もっと前からやっていればよかったと思ったのだった。