エビの履歴書 アジア太平洋資料センター

エビがどういう風に収穫されて日本に輸出されているのかを撮影したもの。集約型では単位面積当たりの収穫量が多いので効率が良いが、病気の蔓延や薬品の多様が気になる。粗放型ではその点、自然の中で育てるので理想的に思えるが、単位面積当たりの収穫量が少ないので、利益を上げようとすると多大な面積を養殖場にしなければならず、環境問題の一因になっている。しかしいずれにしろ、これらには全て「養殖」というレッテルが貼られるだけで、どのように育ったのかはハッキリしない。今後は産地や育成方法をハッキリさせていく運動が必要だろう。という、まぁ最近の流れにも沿った内容。

友人がやたらに薦めるので見たが、まぁ良くも悪くも10年前のNHKの番組っぽい雰囲気。しかも殆ど知ってることだったしなぁ……。面白いのはタイトルだけなんじゃね。